2008年10月16日木曜日

「花の名」and ビデオ

みんな、ユーチューブでバンプオブチキンの歌、「花の名」をぜひ見てください!とてもすてきですよ!

http://www.youtube.com/watch?v=0t2Q7oouVxw

ふつう、ロックミュージックはとてもさわがしいイメージの音楽ですが、このバンプオブチキンのうた「花の名」は、とてもさわやかな歌です。この歌は、愛する心を人に伝えることです。言葉としてかんたんなことでも、自分の気持ちを人にわかってもらえるのはむずかしい。けれども、そのぎゃく言葉でいわないのに、あいてに伝わることもあります。いっしょにけいけんしたことは忘れてしまったも、いっしょにいたことは、忘れません。この歌の日本語はとてもきれいで、言葉の一つ一つすてきです。英語とちがって、日本語の言葉ははっきりしたリズムがあります。唄の力はすごいと思います。この歌を聞くたびに、いろいろなことを思い出したり、やさしい気持ちや悲しい気持ちにもなります。大切な人や、好きなひと、友達のことを思い出します。
「花の名」のミュージックビデオは、とてもシンプルだが、たくさんの気持ちを伝えてます。まず最初に、紫とピンク色のきれいな夕焼けの空で始まります。草原の中に、バンドのギターを弾くボーカリストのふじわらもとうおが歌っています。ずっと後ろのほうには、街のビルが少しだけ見えて、まるで影のように見えます。空は明るく光っています。5才ぐらいの男の子は、紙飛行機を空にとばし、空にたくさんの紙飛行機が飛んでいます。大きな本物の飛行機も飛んでいます。空を見ている男の子のそばに、母親がやって来て、男の子の手をつかんでいっしょにどこかへ歩いていきました。そして、街は爆発しまいました。街が爆発した後に、一つだけ飛んでいく紙飛行機があります。
この歌は、愛を伝える歌ですが、一度も「愛」と言う言葉を使っていません。そして、ビデオにも、ちょくせつ愛をフォーカスした映像は出てきませんが、ビデオに出てくる紙飛行機は、たくさんの花のように、みんな同じように見えるかもしれませんが、その神飛行機を飛ばしたのは、この男の子です。ビデオの終わりに迎えにくる母親は、男の子を待っているひとで、男の子は、母のことを待っています。

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